中国国防省は、29日に発表した『2006年国防白書』で、今年の国防費が05年より約14.6%増の2838億元(約4兆3482億円)になると推計した。
中国は2005年、2474億9600万元(約3兆7983億円)の国防費を支出した。これは、同年の国内総生産(GDP)の増加率10.2%を上回る増加率だ。1990年から2005年までの16年にわたり、中国の国防費は毎年平均15.36%増加してきた。だが、中国の国防費の総額は、同年の米国の国防費(約58兆8286億円)の6.19%に過ぎず、英国、日本、フランス、ドイツよりも少ない、と国防白書には書かれている。ところが米国国防省は、中国の国防費は中国政府の公式発表よりも2、3倍多い、700億ドル(約8兆3300億円)から1000億ドル(約11兆9000億円)ほどになると推計している。
一方、中国はこの日発表した国防白書に、北朝鮮の再度の核実験やその他の有事に備えるための監視体制や観測施設を広範囲に構築することを盛り込んだ。
(朝鮮日報より)
我国を軍国主義だの靖国参拝を批判する資格が中共にないことは明らかだ。因みに、我国の国防費は約4兆9千億円(平成18年度)で国家予算に占める割合は世界最小である。
北朝鮮の脅威以上に経済発展を続けている中共の方が怖い。早く一党独裁から民主主義にする必要がある。
奇しくも本日、フセインの死刑が執行された。次は誰だ!?
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