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ドクターKのひとりごと

  きまぐれ社会時評BLOG 【社会に鋭いメスを入れます】
 
家族格差
 毎日新聞が「少子高齢社会の明日を考える」特集を掲載。そのなかで「パラサイト・シングルの時代」や「希望格差社会」の著者、山田昌弘教授(東京学芸大)が「家族格差」についての報告がおもしろかったので引用させていただく。

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 2005年から日本の総人口は減少し、合計特殊出生率は1・26(05年確定値)と韓国(同1・08)に次ぐ低さになった。私が特に深刻だと思うのは未婚率の増加だ。30歳代前半で見ると、女性の32%、男性の47%が未婚。これに加えて、完結出生児数が低下している。

 1940年生まれの女性は、生涯未婚率は3%程度で、無子率が約8%だった。人々の希望と現実がマッチしていた。しかし、現在の少子化・少産化は家族格差の進行を伴っており、結婚する人・しない人、子どもを持つ人・持たない人が分かれていく。

  年齢構成の変化を伴った人口減少は、労働力の不足につながり、社会保障や年金、経済成長の問題に行き着く。マクロ的にいえば、女性高齢者や外国人の労働力化、あるいは負担割合の公式の見直しなど、経済の効率化を目指すことになる。

 ミクロ的に見れば、自己再生産できる家族と、できない家族への分解が進行する。現実と願望が一致した結果として結婚しない人がいたり、子どもを持たない人がいるのだったら、問題はない。しかし、そこには未婚者や無子夫婦の社会・経済的属性による問題がある。それが今後の社会に大きな影響を与える。

 一方、日本では「出来ちゃった結婚」が出産の2〜3割を占める。子どもが生まれないために、何十万円、時には何百万円も不妊治療につぎ込む人もいれば、子どもが出来ちゃった結果、結婚せざるを得なくなり、その中で児童虐待を繰り返す家族も増え続ける。ここにも日本社会の格差拡大が大きく関連する。

〜後略〜

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 氏の持論、パラサイト・シングルを「結婚せず親元で生活し続ける“不良債権化”している者」と位置づけ、また、「職業・家庭・教育、そのすべてが不安定化しているリスク社会日本。『勝ち組』と『負け組』の格差が、いやおうなく拡大するなかで、『努力は報われない』と感じた人々から『希望』が消滅していく。将来に希望がもてる人と、将来に絶望している人の分裂、これが『希望格差社会』であり、「強者(職業世界での)が強者を選び(夫婦の場合)、強者が強者を作り出す(親子の場合)、その対極で、弱者は弱者を選ぶ以外に選択肢がなく、弱者は弱者しか作り出せないという事態が生じている。つまり、家族は、格差を緩和するものではなく、むしろ、格差を拡大させるものとして機能し始めるのが、近年の特徴なのである」と言及する。

 安倍政権の掲げる「再チャレンジ可能な社会」で少子化に歯止めがかかるか、少々疑問が残る…
 「再チャレンジ可能な社会」実現のための方策が今一つ見えてこないからだ。

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| ドクターK | 社会 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
段差社会
 以前にエントリーした社会問題の一つと考えられている「格差社会」を論じようというのではない。

 「自転車の歩道通行の条件を緩和する」ことに対しての苦言を呈するのが「段差社会」だ。警察庁は、道路交通法を改正し「自転車の車道通行を禁止」しようとしている。つまり、自転車は歩道を通行せよということなのだ。

 ところが自転車で歩道を通行してみると、非常に「段差」が多いことに気づく。非常に走り難いのだ。これが所謂、日本は「段差社会」であり、「段差」を解消せねばならないという提言なのだ。

 環境に優しい自転車を邪魔者扱いするといずれツケが回ってくるに違いない。そろそろ、自転車のための道路整備を考えても良いのではないだろうか。「サステイナビリティ」のために…

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| ドクターK | 社会 | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
中国が衛星兵器実験 米、宇宙での軍拡競争懸念
 米政府は18日、中国が対衛星兵器の実験に11日初めて成功したことを確認し、中国政府に対し懸念を表明したことを明らかにした。有人宇宙飛行に成功した中国が衛星攻撃能力まで保有したことで、米国やロシアが対抗して宇宙空間での軍拡競争が始まるとの懸念が出ている。実験で破壊された衛星の破片が、日本も参加する国際宇宙ステーション(ISS)などの脅威になる可能性も指摘されている。

 17日に実験を最初に報じた航空宇宙専門誌エビエーション・ウイーク・アンド・スペース・テクノロジー(電子版)などによると、中国は米東部時間11日午後5時28分(現地時間12日朝)、四川省の西昌宇宙センターから対衛星兵器を搭載した中距離弾道ミサイルを打ち上げた。このミサイルに搭載された「運動エネルギー迎撃体(KKV)」と呼ばれる装置が、99年に打ち上げられていた中国の古い気象衛星「FY−1C」に高度約860キロ付近で衝突し、破壊したと見られる。

 米国家安全保障会議(NSC)報道担当官は、18日の声明で実験を確認し、「この兵器の開発と実験は(米中)両国が民間宇宙開発分野で実現を目指す協力の精神に反する」と中国を非難した。
【毎日新聞より抜粋】


 中国国営新華社通信は、日本の防衛庁が防衛省に昇格したことを論評で取り上げ、「日本が再び軍事大国に向け重要な一歩を踏み出した」と厳しく批判、「日本が『専守防衛』戦略を調整」と位置づけ、昇格の目的を「侵略戦争の失敗とそれに伴う規制から脱出し、自衛隊の手足を縛る“呪文”を振りほどくことだ」と指摘。「防衛省昇格は、日本の平和国家としての組織構造を変え、北東アジア地域の軍事バランスに影響を与える」と警告しておきながら…

 中共の脅威は北朝鮮の何百倍であり、世界の不安を煽動する最大の国であることは間違いない!

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| ドクターK | 時評 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
阪神大震災12年
 阪神大震災の発生から12年が経過した。12年前の1月17日午前5時46分の数時間前、横倒しになった阪神高速を信州からスキー帰りで通過していた私にとって忘れることのできない出来事である。帰路について寝込んだ途端、揺れで「ウォー」と叫んだ。収集で棚に置いていたウィスキーのビンや缶ビールが飛んで来て、埋もれてしまった。幸い、自宅が震源より少し離れていたため事無きを得たが、凄い揺れだった。

 早いものでもう12年か…。完全とは言えないが、街の復興は進行している。神の仕業か、数十年か数百年の周期で来るガラガラポンは、私が生きている間はもう止めてもらいたいものだ。

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| ドクターK | 時評 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
逃げ得は許されない!
 ネット界激震!! 賠償命令を無視し続けてきた日本最大の掲示板「2ちゃんねる」の管理人、西村博之氏の全財産が仮差し押さえされることが12日、分かった。債権者が東京地裁に申し立てたもので、対象となるのは西村氏の銀行口座、軽自動車、パソコン、さらにネット上の住所にあたる2Chのドメイン「2ch.net」にまで及ぶ見込み。執行されれば掲示板の機能が一時停止するのは必至だ。

 12日午前、仮差し押さえを申し立てたのは、西村氏に対して約500万円の債権を持つ東京都の会社員の男性。

 男性は2Ch上で自身や家族の実名、住所を晒され、「人間の屑」「ネットストーカー」などと誹謗中傷されたため、昨年8月、管理人の西村氏を相手取り、東京地裁に書き込み者の情報開示を求める申し立てをした。

 西村氏が出廷してこないまま同9月に開示を命じる仮処分が出たが、何ら対応が得られないため、間接強制で1日5万円ずつ制裁金を科すこととなった。それでも西村氏の法廷無視は続き、決定から100日を経て債権は500万円に膨れあがった。

 夕刊フジ既報の通り、西村氏は一切の賠償命令を意識的に無視し続けている。昨年11月の講演会では「子供の養育費の踏み倒しと同じ。賠償金を払わせる方法はこれ以上ない。イヤなら法律をつくればいい」と強弁した。

 強気の背景には、何ら差し押さえられるはずがないという自信があるとされる。西村氏には固定資産がなく、給与の流れも不明なので、一般的な差し押さえは無理。弁護士が銀行口座を探り当てるなどしてきたが、西村氏も海外に資産を移すなど対抗策を講じてしまい、どの債権者も手をこまねいているのが現状だ。関係者によれば「(西村氏は)時効成立まで逃げ切るつもり」だという。

 男性も西村氏が所有する軽自動車の標識番号や銀行口座など、差し押さえられるものを何とか突き止めた。申し立てに際して周囲から「返り血を浴びる」「またネットでたたかれる」とたしなめられたが、「年収は1億円」とさまざまな媒体で放言する西村氏を見て意を決した。

 「被害者はみな、高い弁護士費用をかけながら賠償金を取ることもできない。当の西村氏は悠然と賠償命令を無視して億単位を稼ぎ、『賠償金が取れない法律に問題がある』と開き直っている。だから恨み言や批判を言うのはやめて、法律にのっとって被害者の痛みを少しでも知ってもらう」

 今後、西村氏の異議申立期間もあるが、これまでと同様に出廷しない場合、早ければ再来週にも強制執行が始まる。

 元旦から全国紙に登場するなど注目度満点の西村氏だが、新春から手痛いしっぺ返しを食らうことになった。
【ZAKZAKより抜粋】

 西村氏は、悪質な書き込みをめぐる訴訟で負け続け、巨額損害賠償金を抱える身だが、裁判や支払い判決を無視し続けている。「(裁判に)勝とうが負けようが払わなければ一緒」「僕に金を払わせたいなら、そういう法律を作ればいい」と言っているらしい。この手の人間が最近多いが、世も末か。
 堀江や村上のように世の中を舐めているといつか痛い目に会うと思っていたがついにその時がやってきたという観がする。

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| ドクターK | 時評 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
「女王容認」に改憲へ
 日本の天皇家のことではなく、王室を持つ欧州主要国の中では数少ない王位継承での「男子優先」を定めているスペインの話しである。

 スウェーデン、オランダ、ノルウェーなどでは王位継承権はすでに男女平等だが、スペインの現行憲法は「姉がいても長男が王位継承の最優先権を持つ」と規定。フアン・カルロス1世国王(68)の王位を継承する最優先権は第3子で長男のフェリペ皇太子にある。左派社会党のサパテロ政権は05年3月、他の欧州諸国並みに「男子優先廃止」とする憲法改正案を発表した。成立すれば皇太子の次世代から適用され、継承権1位はフェリペ皇太子のままだが、第2位はレオノール王女となる。

 日本の皇位継承問題について、「男系を守るという制度自体が理解できない」という意見もあるが、日本の天皇が天皇たる所以がここにあるのだ。これで一層希少価値が上がる。

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| ドクターK | 社会 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
毎日新聞と2ちゃんねらー 「全面戦争」の様相
 元旦の新聞各紙の1面トップを飾るのは、「入魂のスクープ」であることが多い。だが、今年の毎日新聞は例外だったようで、1面の見出しを飾ったのは、2ちゃんねらーにはおなじみの「祭り」という文字。だが、「祭り=悪意が燃えさかること」という記事の論調に、2ちゃんねるのスレッドでは反発する大量の書き込みが行われ、「全面戦争」の様相を呈してきた。

 話題になっているのは、「ネット君臨」という連載。連載初日の2007年1月1日には、3ページにわたって、2ちゃんねる関連の話題を取り上げている。記事の内容は、2ちゃんねるの書き込みで傷を負ったと訴える人の事例が二つと、2ちゃんねるの管理人である西村博之氏へのインタビューなどで構成されている。
【J-CASTニュースより抜粋】


 大手マスメディアと対抗できる「2ちゃんねる」がスゴイ。

 かつて、朝日新聞襲撃事件があった。言論の自由を暴力で圧殺しようとする事件であると批判されたが、一個人が大手新聞社に対して言論でどのように対抗できるのか疑問に思った記憶がある。確かに、暴力は良くないとは思うが、メディアも使い方によっては暴力と同じ効果を持つ。

 一方、毎日新聞が元旦の1面に「ネットの功罪」を取り上げたのはおもしろいと思ったし、ある意味「入魂のスクープ」かと…

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| ドクターK | 時評 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
サステイナビリティ
 新しい年を迎えました。一つの区切りとして心新たにして臨んでいきたいと感じています。

 さて、今年のキーワードは「サステイナビリティ」である。日本語では「持続的発展性」などといわれるが若干ニュアンスが異なるような気もしないではない。元々、環境についての考え方ではあるが、これが経済や企業にも影響を及ぼしていることは間違いない。

 現代社会は「将来世代が彼らのニーズを満たすための能力を損なうことなく、現在世代のニーズを満たすこと」 というサステイナビリティの条件を満たしているとは到底言えない。

 「サステイナビリティ」の定義は、“Sustainable development is that which meets all the needs of the present without compromising the ability of future generations to meet their own needs.’” (The U.N. Brundtland Commission 1987)
「将来世代が彼らのニーズを満たすための能力を損なうことなく、現在世代のニーズを満たすこと」 である。

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| ドクターK | 社会 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP

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